はじめに

無我夢中で作った最初の2本 僕が竹竿を使い始めたのは98’。フライを始めた頃は「バンブーなんて!」と思っていたのがある日突然「バンブーが欲しい!」と思うようになり紆余曲折の末に最初の1本を手に入れました。
 それ以降渓流では竹竿一辺倒になり、気が付けば更に2本のバンブーを買い足してしまいました。グラファイトロッドを使っていた時は、バンブーを使う人は雰囲気とかノスタルジーみたいなものを感じて使っているのだと思っていました。実は使ってみるまでは僕もそういう気持ちが多分にあったと思います。要はまずは格好だったわけです。(笑)

 いざ使ってみると、確かに格好いい!人にも自慢できそう!だけど、それだけじゃなかったのです。
 正直使い始めて一ヶ月くらいは投げづらい竿でした。それまで使っていたグラファイトロッドのように振ると思うようにフライをポイントに入れることが出来ないのです。いい加減「バンブーって使い辛いなー」なんて思い始めた頃、なかば投げやりに力を入れずに振ってみたらループがするすると延びて行くではないですか!竿がラインを運んでくれるようななんとも不思議な感覚。あ、もしかしてこういうことなの?そのことに気が付いてからは今までの苦労が嘘のように使いやすい竿になったのです。力まずに振るから竿の重さが気にならなくなって疲れない。ゆっくりと振る分フライのプレゼンテーションが柔らかくなる。まさにバンブーフィーリング。そうか!みんなは格好が良いってだけで使ってた訳じゃなかったんだ。


 竹竿を使うようになってからいつかは作ってみたいなーと漠然と思いながら、ランディング・ネットを作って、自分なりに上手く作れるようになったかも、なんて自画自賛していると、ふと「ロッドもこんな感じで出来ちゃったりして」なんて無謀にも思ってしまう。
 バンブーロッドのハンドクラフト展を見に行ってプロ、アマのビルダーさんと話をすると皆口を揃えて言います。「作ってみなよ、出来不出来はともかく釣竿にはなるから」そうかぁ、竿にはなるのかぁ。
んじゃあいっちょう作ってみるかあ!
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